2011年7月15日金曜日

【2011年7月期ドラマ・あの子役の行く末は・・・】

2011年4月期のドラマは、子供役者の活躍の場だった。
視聴率好評の内に幕を閉じたフジテレビ「マルモのおきて」芦田愛菜ちゃんだけではなく、視聴者は様々なドラマの中に素晴らしい子役たちの活躍を見ただろう。

「こんな所に来とうはなかった」と言うセリフで視聴者を涙の渦に巻き込んだ「天地人」の子役・加藤清史郎くんは、映画「忍たま乱太郎」のCMで毎日のようにテレビで見かけるが、子役が「有名子役」と言われるためには、どのくらいの努力が必要なのだろうか。さぞかし親御さんも大変であろう。

さて、ちょこちょこ引っ張り出されているが、7月期は芦田愛菜ちゃんはお休みのご様子。他の子役たちは、その後どのような活躍をしているのか見てみよう。


谷 花音(たにかのん)ちゃん 
あの「名前をなくした女神」の羅羅ちゃんである。母子ともに強烈なキャラクターだったことと可愛らしい容姿もあってか、「全開ガール」(フジ月9)にレギュラー出演。お金持ちの娘役で主要キャストの1人である。

小林星蘭ちゃん
「名前をなくした女神」の彩香ちゃん。彼女は、元々すでに有名子役だったと言ってもいいだろう。現在は「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)に時々出演中。

黒崎レイナちゃん
「ハガネの女」のタオ役が出番が少ないけれども印象的。12歳の美少女である。「ブルドクター」(日テレ)の1話に出演。


7月期で見かけたのは、今のところこんなものだった。意外と少ない。そう考えると、羅羅ちゃん役だった花音ちゃんは大出世と言ったところだろうか。恐らく、ボチボチと1話だけの出演などで出てくる子もいるのだろうけれども、ちょっと寂しい感じもする。

4月期ドラマも、以前から良く見ていた子役さんの顔もチラホラあったし、生き残るのは大変な世界なのだろう。みんながテレビや映画にどんどん出てくる日を楽しみに待とう。







ちなみに筆者が春期ドラマで一押ししていたのは「名前をなくした女神」の健太役・藤本哉汰くん。活躍してくれる日を待っています



(文:久風子)

【「イケパラ」「美男ですね」イケメンドラマの行く末は・・・】

本日7月15日より、TBS金曜ドラマ枠(22時~)で韓国ドラマのリメイク「美男ですね」が放映される。初回である本日は、21時からの2時間3分スペシャルだ。

「美男ですね」の元は、韓国SBSにて2009年10月7日から11月26日まで放送された大ヒットドラマ。日本でも2010年7月からBSジャパンとフジテレビで放映された。このドラマには日本でも今大人気の「グンさま」ことチャン・グンソクが美男の1人として出演している。

あらすじは、シスターになるために修行をしていた主人公が、双子の兄の代わりに大人気イケメンバンド「A.N.JELL」のメンバーとして男装して潜り込むハメになる、というもの。

以前の記事にも書いたが、この7月からの新ドラマは「イケメン男装ドラマ」が3本放映される。一週早く始ったフジテレビの「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」と、TBSの深夜帯ドラマ「桜蘭高校」。そして、この「美男ですね」である。

「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」の方は、初回視聴率は10.1%。好評だった前作との比較もあり、ネットでの評判は散々。次回の視聴率は、もっと落ちる事が予測される。

大体において、リメイク作品は難しい。「美男ですね」の元ドラマには、今をときめくチャン・グンソクが出ていたこともあって、韓流ドラマファンの目も厳しそうだ。

どう乗り切るか、まずは初回スペシャルに注目したい。








主演の瀧本美織ちゃんは、かなり美男(イケメン)なんだけどね…




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・7月期ドラマ『イケメンドラマ』3本かぶる

(文:久風子)

【NHK朝ドラマ「おひさま」でタケオコールが熱すぎる件】

NHKの朝ドラ「おひさま」の登場人物・宮本タケオを応援する声が熱い!

「おひさま」は、2011年4月4日から放送開始されたNHKの朝ドラ(毎週日曜以外・朝8時から放送。正式名称は「連続テレビ小説」)。
井上真央主演で、信州・安曇野と松本で太平洋戦争中後の激動の時代を逞しく生き抜いた女性を描く物語。主人公・陽子をとりまく家族、友情、教職で接してきた生徒たちなど、人間関係が温かく描かれ、週間最高視聴率は20.8%。評価は概ね好評である。

「タケオ」とは、主人公・陽子の近所に住む幼馴染の青年だ。尋常小学校の同級生時代から陽子に淡い恋心を抱いており、人の良さや陽子に対する気持ちのいじらしさが視聴者から応援の声を呼んでいる。

演じているのは柄本時生さん。俳優・柄本明さんの次男で家族は全員俳優の芸能一家だ。タケオの母親役「はる」を、柄本さんの実の母、角替和枝さんが演じているのもまた面白い。

本日、7月15日はフジテレビ「笑っていいとも!」のテレフォンコーナーのゲストが柄本さんだった。ピアスなど意外な装飾品に驚く声もあったが、素朴でシャイな雰囲気はタケオそのもの。

ドラマでは、主役の陽子が結婚して松本に住むようになったため出番が減ってしまったタケオだが、主人公一家だけではなくて彼の今後も気になるところである。幸せになれ、タケオ!








「笑っていいとも!」放送中のTwitterの反応も熱かった!














(文:久風子)

2011年7月14日木曜日

【ウォンビン、ビール「hite d」のイメージモデルに抜擢される】

「韓流四天王」の1人、韓国俳優のウォンビン(원빈)が、韓国内でビール販売数1位を誇る「hite」から昨年発売された「hite d」の日本モデルとして起用された。

ウォンビンは、1977年9月29日生まれの韓国俳優。優しげで整ったルックスで、デビュー直後から人気が高まり、韓国を代表する有名俳優ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホンと共に「韓流四天王」の1人と呼ばれている。

日本では、日韓合作ドラマ「フレンズ」で人気が高まった。人気絶頂の2005年に徴兵制度により入隊し、2009年、映画「母なる証明」で復帰を果たしている。

実はイメージモデルの抜擢はビールだけではない。本日7月14日、韓国アウトドアブランド「K2」のモデルとしても抜擢されている。

入隊している間に韓国からは次々とスターが出ているが、まだまだトップの座に君臨し続けるウォンビン。「母なる証明」での繊細な演技は素晴らしかったので、筆者としては映画俳優としての活躍に期待したいが、そこも心配することはなかった。今年の秋には「おじさん」(イ・ジョンボム監督・原題:아저씨)が公開される予定。今後もますますの活躍が期待できそうだ。




(文:久風子)

2011年7月13日水曜日

【タモリ降板、『笑っていいとも!』打ち切り?】

お昼の長者番組として日本に長年定着している「笑っていいとも!」が打ち切りになるかも、というニュースがネット上を騒がせている。

「笑っていいとも!」は、1982年(昭和57年)から平日毎日12時からフジテレビ系列で放映されているバラエティ番組。司会は開始当初から29年間、タモリ(森田一義)が担当しており、正式な番組名は「森田一義アワー 笑っていいとも!」である。

ニュースの出所は「東京スポーツ」。理由は「視聴率低迷によるお役御免」だそうだ。しかも、タモリは日本テレビ系列「笑点」の司会者になるというオマケ付き。

「ないだろう・・・」と言うような話だが、東スポの記者はTwitterでも「タモリの降板は確か」と自信満々の発言をしている。

確かに、「笑っていいとも」も、すでに30年近く。レギュラーは毎年のように入れ替わり、企画も変わっているとはいえ、マンネリ感も否めない。しかし、現在でも若手芸人の登竜門の1つだと言えるだろうし、俳優など豪華ゲストがプライベートを語る「テレフォン」のコーナーを楽しみにしている視聴者も少なくない。

「テレフォン」のコーナーで、ゲストから話を引き出すタモリの話術は素晴らしい物である。あれは他の芸人にやらせようとしても無理があるのでは・・・。

何にせよ「降板」は有りえない。タモリが下りる時は「笑っていいとも!」も終わる時だろう、と筆者は思っているし、体調不良などタモリ自身の都合によってしか終わる事もないだろうと考えている。

ネタ元があの「東スポ」なので、気にするまでもない事かも知れないが、もしも本当に終わってしまうとすれば、かなり寂しい気がするのは筆者だけではないと思うのだが・・・。

(文:久風子)

2011年7月12日火曜日

【韓流アイドルは、なぜ「○○担当です」と言うんだろう・・・】

7月11日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系・毎週月曜22時~)に、韓流アイドルBEASTがゲスト主演した。

BEASTは、2009年10月14日に韓国でデビューした6人組のアイドルグループ。「BEAST」とは「野獣」という意味。日本ではデビュー当初から「野獣系アイドル」として売り出していた。

「野獣系」というからには、近年日本で流行の「草食系男子」に対抗して、雄々しく逞しく硬派で・・・というイメージを勝手に抱いていたのだが、意に反して「しゃべくり007」ではツッコミを入れた司会者の上田に「特に野獣系という事ではない」と否定。

「BEAST」とは「カッコイイ」などの意味だそうである。メンバーの雰囲気も、今時の優しい男子というイメージ。野獣系とはほど遠い。

さて、この日、番組中で自己紹介していったメンバーだったが、それぞれ「お父さん担当」「クール担当」などと「担当」を述べていた。これは、「少女時代」「KARA」も同様で、以前から筆者が不思議に思っていたところ。恐らく日本向けにデビューの時からそういう設定を作っているのだろう。

なるほど、ジャニーズのグループなどでも雰囲気からして「クール」「優しい」「天然ボケ」「やんちゃ」など、担当のような物がある気はする。しかし、自分自身で「やんちゃ担当で~す!」などと言う者はいない。

韓国から見ると、日本のアイドルはそう語っていなくても語っているように見えるほど作ったキャラクターに見えるという事なのだろうか。韓国から見た「嵐」など、誰が何担当と言われているのか気になってしまう。

(文:久風子)

2011年7月10日日曜日

ドラクエ好きなら【テレビ東京新ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」反響まとめ】

テレビ東京系列で2011年7月8日(金)に開始された新ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」のネット評価をまとめました。





「勇者ヨシヒコと魔王の城」は、テレビ東京系列局「ドラマ24」で、7月期のドラマとして開始された深夜枠ドラマ。

名前だけでも知らない人はいない超有名RPG「ドラゴンクエスト」と、そっくりな設定であること、山田孝之を初め豪華なキャストを揃えて「ローコストドラマ」と製作者が謳っている事、コメディに定評のある福田雄一氏が監督・脚本を手がけていることなどで開始前から話題を呼んでいました。


・放送2日後の「2ちゃんねる」





・放送2日後の「Twitter」





・ブログ評価

ドラクエ風ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」 1話の感想
「なるべくネタバレしない【勇者ヨシヒコと魔王の城 第1話】見たぞ!」
新ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」第1話
勇者ヨシヒコと魔王の城 スライムCGかと思ったら作り物で吹いたw
勇者ヨシヒコと魔王の城


大よそ高評価でスタートしているようです。「ドラクエ」ファンなら、より楽しめるドラマなのでは。
ネタを楽しむマッタリ系ドラマなので、あまり大きく期待せずにご覧になってみてください。



・関東(TX)・北海道・テレビ愛知・テレビせとうち・TVQ九州放送…金曜24時12分
・テレビ大阪…月曜24時12分
・奈良テレビ…金曜25時30分(初回放送・7月15日)
・テレビユー山形…金曜24時15分(初回放送・7月22日)
・北陸放送…木曜25時25分(初回放送・8月11日)

(文:ASACO)

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