2011年6月29日水曜日

【Hey!Say!JUMP 未成年メンバー喫煙事件でジャニーズ事務所はどう出るか?】

ジャニーズ事務所は2011年6月27日、同事務所の人気グループHey!Say!JUMPの最年少メンバーM(16)が喫煙を認めたとして、芸能活動を無期限で停止すると発表、謝罪しました。

ネット上のニュースサイトでは、「A」と書かれた報道と、実名がはっきり書かれた報道を目にします。本来、未成年の犯罪には実名報道は禁止されていますが、インターネットは情報が回るのが早い物。実名で報道しているサイトは「どうせもう知れているから」というつもりで書いているのでしょう。

これを責める気は全くありません。芸能人であろうと、プライベートは一個人の未成年であることには違いありませんが、芸能人は大衆に身をさらす事が仕事です。多くのファンが憧れの目や親しみの目で一挙一動を見守っている中、彼らの行動は大衆に大きな影響を及ぼします。

つまり、顔をさらすことが仕事である以上、行動は最大限に注意するべきだと言うことです。

さて、ジャニーズ事務所では1999年に喫煙、飲酒したジャニーズJr.の未成年メンバーを即日解雇。2005年と2006年には飲酒した人気グループ『NEWS』のメンバー2名を無期限活動停止処分にしています。

この「解雇」と「活動停止」の差は、やはり人気度の高さ、つまり商品価値にあると思うのですが、活動停止処分のメンバーはグループには戻れないもののすでに復帰しており、特にファンではない人間にとっては甘い処分のようにも感じられてしまいます。

今回喫煙したMくんは人気グループのメンバーの1人。Hey!Say!JUMPは役者としての個人活動も多いですが、Mくんは最年少ということもあって、今まで子役の部類の活躍が主でした。大衆から純粋だと思われていた子役俳優の中から出たこのスキャンダルは、昨今の子役ブームにも大きく影を落としそうです。

ジャニーズ事務所の今後の対応が気になります。

(文:ASACO)

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