お昼の長者番組として日本に長年定着している「笑っていいとも!」が打ち切りになるかも、というニュースがネット上を騒がせている。
「笑っていいとも!」は、1982年(昭和57年)から平日毎日12時からフジテレビ系列で放映されているバラエティ番組。司会は開始当初から29年間、タモリ(森田一義)が担当しており、正式な番組名は「森田一義アワー 笑っていいとも!」である。
ニュースの出所は「東京スポーツ」。理由は「視聴率低迷によるお役御免」だそうだ。しかも、タモリは日本テレビ系列「笑点」の司会者になるというオマケ付き。
「ないだろう・・・」と言うような話だが、東スポの記者はTwitterでも「タモリの降板は確か」と自信満々の発言をしている。
確かに、「笑っていいとも」も、すでに30年近く。レギュラーは毎年のように入れ替わり、企画も変わっているとはいえ、マンネリ感も否めない。しかし、現在でも若手芸人の登竜門の1つだと言えるだろうし、俳優など豪華ゲストがプライベートを語る「テレフォン」のコーナーを楽しみにしている視聴者も少なくない。
「テレフォン」のコーナーで、ゲストから話を引き出すタモリの話術は素晴らしい物である。あれは他の芸人にやらせようとしても無理があるのでは・・・。
何にせよ「降板」は有りえない。タモリが下りる時は「笑っていいとも!」も終わる時だろう、と筆者は思っているし、体調不良などタモリ自身の都合によってしか終わる事もないだろうと考えている。
ネタ元があの「東スポ」なので、気にするまでもない事かも知れないが、もしも本当に終わってしまうとすれば、かなり寂しい気がするのは筆者だけではないと思うのだが・・・。
(文:久風子)
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